音響実験室

 音響特性を測定するための特殊構造を持つ実験室で、大別すると2つの種類があります。

 1つは当研究所で保有している無響室で、もう1つは残響室という部屋です。無響室は、音の反射が全くない「自由音場」と呼ばれる空間を実現した部屋ですが、残響室は音の反射が非常に多い「拡散音場」と呼ばれる空間を実現した部屋です。

 身近な例で説明すると、無響室は布団の中、残響室は風呂場の中というイメージです。

 どちらの部屋も音の測定を行うには欠かせない部屋ですが、残念ながら当研究所には残響室はありません。

 「残響室」 ⇒ 用語集を参照

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