■ ニューセラミックス懇話会 第229回研究会
ニューセラミックス懇話会 バイオ関連セラミックス分科会 第55回研究会
「未来のお薬 -次世代医薬品- の製造技術 
バイオテクノロジーと製剤技術の最先端」


 縄文の昔から薬効のある草(植物)が使われた様に、「お薬」は古くからある身近で有用なものです。一方、「天井から目薬」、「プラシーボ効果」という言葉も知られ、効く薬、そうでない薬があるとも言われます。今日の医薬品開発は、低分子型から抗体医薬品へ、劇的に変わりつつあります。個人の特定の病気を治し、副作用なくガンを治療する、など、従来と一線を画す次世代医薬品に関し知識集約型開発が先進諸国で競われ、大きな市場が期待されています。また、実用化に向けては製造技術の更なる発展が求められており、今回、我が国創薬の最前線および最先端の製剤-粉体工学技術について、第一線の専門家からご講演いただきます。懇話会(本会)会員、分科会会員共に参加費は無料です。多数のご参加をお待ち致しております。なお、御参加頂ける場合は申込書(ここをクリックしてください。Wordのデータファイルが開きます。)に、必要事項(氏名、会社名・所属名、部署名、連絡先(電話番号、E-mailアドレス等) ならびに会員種別)をご記入の上、事務局までFAXもしくは電子メールにてお知らせ下さい。
  • 日時:2017年(平成29年)10月6日(金) 13:50~16:50
  • 場所:大阪市中央公会堂 地階 大会議室
    (地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅下車(1)番出口から徒歩約5分、
    京阪電鉄「淀屋橋」駅下車(18)番出口から徒歩約5分、
    京阪電鉄中之島線「なにわ橋」駅下車(1)番出口すぐ)
    (〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号 TEL:06-6208-2002)
    ★会議室入り口:通り沿いのオープンスペースの階段を降りた左側に施設用入口があります。(中央公会堂正面入口とは別ですのでご注意ください)
    大阪市中央公会堂付近の地図は、大阪市中央公会堂のホームページ(こちらをクリック)してください。(別ウィンドウが開きます。)
  • 主催:ニューセラミックス懇話会、 ニューセラミックス懇話会 バイオ関連セラミックス分科会
  • 後援:地方独立行政法人大阪産業技術研究所
  • 参加費:
    ニューセラミックス懇話会会員・分科会会員共に 無料 無料
    非会員 10,000円/1人、非会員学生2,000円/1人(当日、会場受付で申し受けます)
    会員でないかたは、この機会にニューセラミックス懇話会への入会をご検討ください。

    分科会加入申込書はこちら!
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    事務局までお送りください。
    バイオ関連セラミックス分科会の紹介はこちらです。



講演(1) (13:50~15:10)
次世代型医薬品製剤創製ツールとしての微粒子コーティングプロセス
神戸学院大学 薬学部 物性薬学部門 製剤学研究室
教授 市川 秀喜 氏

 近年の口腔内崩壊錠などの易服用性経口製剤の開発ニーズに後押しされ、医薬品の錠剤や顆粒剤のコーティングの主流である湿式スプレー法の対象は100μm台の微粒子へと拡張しつつある。バイオ医薬品の放出制御型粉末注射剤などへの応用も期待されるが、易凝集や大比表面積など微粒子特有の性質がその展開を困難にしている。本講演では、微粒子コーティングの諸課題を俯瞰し、その新機能性製剤開発ツールとしての可能性を展望したい。

―――――――――― 休憩 (15:10~15:30) ――――――――――

講演(2) (15:30~16:50)
バイオ医薬品の画期的製造技術開発に向けた次世代バイオ医薬品製造技術研究組合の取り組みと神戸GMP施設の紹介

次世代バイオ医薬品製造技術研究組合
神戸GMP集中研施設長 中島 祥八 氏

 次世代バイオ医薬品製造技術研究組合(MAB)は遺伝子組み換えなどのバイオテクノロジーを利用して製造されるバイオ医薬品に関する画期的な製造技術の開発を目的として2013年に設立された。現在28社、3団体、1国立法人、4大学が組合員として参加し共同・協力して研究開発を進めている。また神戸・ポートアイランドにGMP(医薬品の製造・品質管理に関する管理基準)準拠の製造施設を建設し、技術の実用化に向け活動している。