めっき面測定例((100)面銅素地への銅めっき)
(100)面銅素地への銅めっき析出物の表面形状例(電子線三次元表面形態解析装置)
銅めっきの形状は素地(100)面に特有のピラミッド形が観察されます。その形は、傾斜角で約30゚であり、傾斜面に約0.03〜0.1μmのマクロステップを有したものです。
電流密度が増大すると、ピラミッドの数は増加し、その大きさは小さく、頂角が明瞭なものに変化していきます。単結晶を利用すると、条件を選ぶことによって、容易に単結晶の皮膜を得ることができます。
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