凹凸の平均間隔(Sm)
- Smを求める場合の基準長さと評価長さの標準値は、Smの範囲に応じて基準長さl.08,0.25,0.8,2.5,8,25mm、評価長さln 0.4,1.25,4,12.5,40mmが選ばれる。
- 表示は、凹凸の平均間隔**mm、基準長さ**mm、評価長さ**mmあるいは**μmSm、 l **mm、 l n**mm
Smは機械の送り量に対応することが多く、Smが小さいと加工の目が小さいと判断される。
粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さ(l)だけ抜き取り、この抜き取り部分において一つの山及びそれに隣り合う一つの谷に対応する平均線の長さの和を求め、この多数の凹凸の間隔の算術平均をミリメートル(mm)で表したもの。