大阪府立産業技術総合研究所>製品信頼性科>包装・振動衝撃分野
◆ 包装貨物内のガタが及ぼす振動耐久性への影響に関する研究(2002〜)
【研究成果】
・被振動体にガタがある場合、入力振動のレベルが、ある限界値(限界入力加速度と呼称)を超えると、振動伝達率が急激に増大するという現象を発見し、この現象が振動耐久性評価精度を大幅に低下させることを明らかにしました。
【有査読論文】
題名 | 研究者名 | 学会 | 書誌情報 |
ガタ振動をともなう包装品の振動耐久性に関する検討 | 津田和城、中嶋隆勝、斎藤勝彦 | 日本航海学会論文集 | 117,111-117(2007) |
包装品の非線形ガタ振動に関する実験的検証 | 津田和城、中嶋隆勝、斎藤勝彦 | 日本包装学会誌,一般論文 | 16,1,53-61(2007) |
がたを有する被包装物の振動に関する実験的検討 | 津田和城、中嶋隆勝、斎藤勝彦 | 日本航海学会論文集 | 114,201-207(2005) |
がたを有する被包装物の振動に関する理論的検討 | 津田和城、中嶋隆勝 | 日本包装学会誌,一般論文 | 14,3,181-190(2005) |
がたを有する被包装物の振動に関する数値的検討 | 津田和城、中嶋隆勝 | 日本包装学会誌,一般論文 | 14,1,35-47(2005) |