輸送包装研究室
最終更新日:2020/7/1
■研究室紹介 ■研究テーマ ■研究成果・技術移転 ■依頼試験 ■装置使用 ■メンバー
■研究室紹介
当研究室では、輸送包装技術を中心とした振動・衝撃・荷崩れ(段ボール)・温湿度などから、製品を保護する技術を担当しております。関連するあらゆる技術相談(無料)、高度受託研究(有料)、実用化指導(無料)に対応しますので、新製品の開発・改良、技術的トラブルの解決などにご活用ください。
※技術相談は、総合受付(電話:0725-51-2525)まで連絡頂くか、インターネット技術相談をご利用ください。
■研究テーマ
・非ガウス型ランダム振動試験に関する研究
・ガタによる包装品の非線形振動に関する包括的研究
・輸送時の製品振動に基づいた振動耐久性評価システムに関する研究
・適正緩衝包装のための製品衝撃強さ評価に関する研究
■研究成果・技術移転
【研究成果】
◆ 蓄積疲労振動試験システムの開発 (2006〜)
◆ 包装貨物内のガタが及ぼす振動耐久性への影響に関する研究 (2002〜)
◆ 製品の衝撃強さ評価に関する研究 (1997〜)
◆ 最適緩衝包装設計手法に関する研究 (1992〜)
◆ 緩衝材の性能評価に関する研究 (1991〜)
【技術移転事例】
◆ 蓄積疲労振動試験システム (IMVと共同開発)
◆ 車両用衝突緩衝装置 (NKCと共同開発)
◆ 地震転倒防止装置 (東洋ベンディングと共同開発)
■依頼試験
段ボール包装貨物について、【振動試験】・【落下試験】・【圧縮試験】などの依頼試験を実施しております。
※試験条件によっては、装置使用にてご対応させて頂く場合もございます。
ご理解のほど、よろしくお願いします。
■装置使用
【振動試験機】・【衝撃試験機】・【落下試験機】・【圧縮試験機】などの装置使用を行っております。
装置の使用方法につきましては、職員が指導いたします。(30分当たり2500円)
※A4026包装貨物用振動試験機の利用率は高く、約1ヶ月先まで予約されている状況が続いております。
【主要装置の紹介】
試験コード
(依頼試験/装置使用)試験機名 F209/A9275 大型貨物用振動試験機 F205/A4026 包装貨物用振動試験機 ・・・/A4010 自動制御型衝撃試験機 F102/A4028 大型貨物圧縮試験機 F101/A4024 箱圧縮試験機 ・・・/A9323 輸送環境用大型恒温恒湿槽 ・・・/A8208 蓄積疲労振動試験システム ・・・/A8210 緩衝材用衝撃試験機 F201/A4003 簡易落下試験機
その他の装置は和泉センター装置使用ページよりご覧ください。
装置予約状況(公開終了しました)
■メンバー
職員名 役職 専門分野 詳細 津田 和城 主任研究員(博士(工学)) 輸送包装技術全般、
製品の振動耐久性評価法細山 亮 主任研究員(博士(工学)) 輸送包装技術全般
非ガウス型ランダム振動堀口 翔伍 研究員 輸送包装技術全般