■ニューセラミックス懇話会 第228回研究会
「セラミックス材料開発の進展 -計算科学と調光ガラス- 」

 一般に、研究や製品開発を行うとき、理論、実験あるいはコンピュータ・シミュレーションによる計算科学の手法が用いられます。特に、計算科学は、熱、流体、あるいは電磁場解析の分野で大きな成果を挙げてきました。今回の研究会では、セラミックス材料の特性を計算機実験により解明、制御する手法について紹介して頂きます。また、室内の冷房負荷を大きく低減し、省エネルギー効果の高い新しいタイプの調光ミラーガラスの開発について講演して頂きます。
 参加ご希望の方は、申込書(ここをクリックしてください。Wordのデータファイルが開きます。)にご記入の上、8月25日(金)までにFAXもしくは電子メールで事務局へお申し込みください。

  • 日時:2017年(平成29年)8月30日(水) 13:45~16:45
  • 場所:大阪市中央公会堂 地階 大会議室
    (地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅下車(1)番出口から徒歩約5分、
    京阪電鉄「淀屋橋」駅下車(18)番出口から徒歩約5分、
    京阪電鉄中之島線「なにわ橋」駅下車(1)番出口すぐ)
    (〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号 TEL:06-6208-2002)
    ★会議室入り口:通り沿いのオープンスペースの階段を降りた左側に施設用入口があります。(中央公会堂正面入口とは別ですのでご注意ください)
    大阪市中央公会堂付近の地図は、大阪市中央公会堂のホームページ(こちらをクリック)してください。(別ウィンドウが開きます。)
  • 主催:ニューセラミックス懇話会
  • 後援:(地独)大阪産業技術研究所
  • 参加費:
    ニューセラミックス懇話会会員 無料
    非会員 10,000円/1人、非会員学生2,000円/1人(当日、会場受付で申し受けます)
    会員でないかたは、この機会にニューセラミックス懇話会への入会をご検討ください。


講演(1) (13:45~15:05)(80分、質疑応答含む)
「計算機実験を用いた特性支配機構解明とその制御」
大阪大学 大学院工学研究科 知能・機能創成工学専攻
准教授 吉矢 真人 氏

 セラミックス材料特性を高精度で測定することが可能になってきた。このことから、ミクロ構造やプロセスの最適化が可能になっている。一方でセラミックス材料の特性はしばしば物性物理理論に従わない。これがセラミックス特有の応用を可能にしているものの、更なる応用の為にはセラミックスの特性の起源を明らかにすることが必要不可欠である。本講演では計算機実験を使ったセラミックス特性の物理の解明・制御の試みを紹介する。

―――――――――― 休憩(20分間)(15:05~15:25) ――――――――――

講演(2) (15:25~16:45)(80分、質疑応答含む)
「省エネルギー性能に優れた調光ミラーガラスの創生」
国立研究開発法人産業技術総合研究所 構造材料研究部門
審議役 吉村 和記 氏

 増え続ける民生部門のエネルギー消費の中で冷暖房負荷の占める割合は大きく、窓ガラスのエネルギー性能が重要になってきている。構造材料研究部門では、透明状態から鏡状態に変化することで、冷房負荷を大きく低減することのできる調光ミラーガラスの開発を進めている。調光ミラーガラスの概要及び研究開発の現状を紹介する。