地方独立行政法人大阪産業技術総究所

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薄膜材料デバイス研究会 Best Paper Award

受賞者

中原理恵(李万燕)、宇野真由美

授与者 薄膜材料デバイス研究会
受賞日

平成23年11月5日

受賞対象テーマ

インプリント法を用いたフレキシブル三次元有機トランジスタの開発

概要

 我々はこれまでに、三次元有機トランジスタ(3D-OFETs)を 開発し、有機トランジスタの飛躍的な高性能化を実現してきた。今回、より簡便な手法で3D-OFETs構造を作製することを目的として、インプリント技術 を利用して、プラスチック基材と一体化してチャネル形成用微細構造を形成することにより、フレキシブル3D-OFETsを作製した。 作製した3D-OFETsの耐曲げ特性の結果は、曲げ半径4 mmまで曲げでもドレイン電流がほぼ変わらず、これまでに開発したフレキシブル3D-OFETsよりも耐曲げ特性を向上させることができた。 本技術を用いれば、低コスト・大面積でかつ高性能なフレキシブル有機トランジスタが実現できるため、今後はアクティブマトリクス素子や有機論理素子へと応 用していく。なお、本賞は、広瀬有里(大阪大学)、竹谷純一(大阪大学)両氏と連名で受賞したものである。